46610から

こわくない朝と夜を迎えにいく。

5.傷

 

 

もう5回目のブログだ。

 

生きてる中で

浮かぶ言葉が多すぎるから

こうやって書き残しておけるのは

性に合ってるのかもしれない。

 

 

 

そうはいっても、

書き残しておきたいのは

いつも傷の話だ。

 

後悔だ。

 

 

 

いつになったら、

わたしの傷や後悔も

いつの間にか大丈夫になって、

古傷が痛んでも、

動揺しないでいられるくらいになるのかな。

 

そんなふうに思う。

 

だけど、そういう気持ちに反して

いつも痛みを記録してる自分がいる。

 

 

 

勝手に時間は過ぎていってるのに

傷は

全然消えてくれない。

全然思い出す。

 

思い出す度、痛いけど

思い出し過ぎて

もう逆にその痛みに強くなってきたよ。

 

 

 

いつもいつも

とりあえずの、取り繕った大丈夫を唱えつづけてるけど、

その繰り返しを

この先何度もやっていくんだろうな。たぶん。

 

でもたとえその繰り返しでも、

傷が治らなくても、

わたしがわたしであることには変わりないという、易しい事実。

 

そういうわけだから、焦らずいこうと思う。

 

 

うん、

何度だって傷ついてやる。

かかってこい。