死にたいよりも、ころしてくれと思うことが多い。
思い出したくないことばかり思い出してしまう度に、心が叫ぶ。
でも、べつに死にたいわけでもないし、
本当に殺してほしいわけでもない。
ただ、忘れたい。
寂しいとか、後悔とか、そういうのが多すぎる。
いつまでこんなことを続ければ、
何度こんな気持ちを味わえば、
おわるのだろう。
長すぎるし、遠すぎる。
だけど、わたしは、生きててよかったと思える夜があることも知ってる。
だから、しょうがないから
明日も目を覚まして生きていくしかない。
とにかくいまは、この胸の痛みが
早くどこかへ消え去ってほしいと願うだけ。
耐える、そんな夜。